海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】深夜の火災に気付いたオウム 寝ていた飼い主の名前を何度も叫んで起こし、火事から救う(豪)

オーストラリアの住宅地で民家が全焼するという火災が発生した。この事態にいち早く気付いたのが、住民が飼っていた1羽のオウム。寝ていた飼い主の名前を火災報知器が鳴る前に何度も叫び、火事を知らせたという。『ABC News』『BBC News』などが伝えている。

豪クイーンズランド州ブリスベンのカンガルー・ポイントで今月3日、住宅火災が発生した。通報を受けた消防隊が午前2時過ぎに現場に到着すると、家は大きな炎に包まれていたという。

大きな火災になってしまったのにもかかわらず、住んでいたアントン・グェンさん(Anton Nguyen)は無傷で自宅の外に避難していた。この奇跡的な脱出は、アントンさんが飼っていた“エリック(Eric)”という名前の1羽のオウムのおかげだった。

アントンさんは当時のことを「寝室で寝ていると『バン!』という音がして、エリックが騒ぎ始めました。起き上がってみると、少し煙の臭いを感じました。エリックを手に乗せドアを開けて家の裏を確認すると、炎が上がっているのが見えたのです。急いでかばんを持ち、階段を駆け下りて家の外に出ました」と明かしている。

エリックは火災報知器が鳴り出す前から「アントン! アントン!」と何度も叫び始めたため、

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