ヘンリー王子夫妻が戦没者追悼記念日にロサンゼルスの国立墓地を訪れ、事前に許可を得たカメラマンが撮影した写真を公開したことに対し、メーガン妃(39)の異母姉サマンサ・マークルさん(56)が怒りを露わにした。ヘンリー王子(36)は英国で行われた戦没者追悼記念日の式典で、代理で花輪を献上することを求めたが王室に断られている。サマンサさんは夫妻の行動が「不謹慎であり、謝罪すべきだ」と激しく非難した。
現地時間11日、ロンドンの戦没者慰霊碑前で戦没者を追悼する「リメンバランス・サンデー」の式典が行われた。ロサンゼルスに住むヘンリー王子は、自身の名前で花輪を献上するよう求めたものの王室から拒否されている。この日、ヘンリー王子夫妻はロサンゼルス国立墓地を訪問、自宅から切り取った花を捧げる姿や墓地内を歩く様子がタブロイド紙で公開された。写真はパパラッチではなく、事前に許可を得たカメラマンのリー・モーガン氏が撮影したものだ。
同日、メーガン妃の異母姉サマンサ・マークルさんはダン・ウートンがホストを務める英ラジオ局『talkRADIO』の番組にゲスト出演し、ヘンリー王子夫妻の行動を激しく非難した。
「私はリメンバランス・デー(戦没者追悼記念日)で最も輝かしいことは、犠牲者を思い出すことの大切さだけでなく、人生は貴重で短いものであり、感謝すべきだということを思い出させる日だと思います。」
そう語るサマンサさんは、ヘンリー王子夫妻が感謝の気持ちを売名行為的な写真によって表現したことに少しばかりの衝撃を覚えたという。
「あの写真はご都合主義的なだけではないと思いました。これまでしてきたように先人が遺したものや努力に対して敬意を表するというよりも、かなり悲しいものに思えたのです。写真撮影の機会だったのですよ。」
サマンサさんはそんな2人の行動を、