米俳優ジョニー・デップ(57)が、映画『ファンタスティック・ビースト』3作目からの降板を求められたことを自身のInstagramで発表した。ジョニーは元妻で女優のアンバー・ハード(34)へのDV疑惑を報じた英紙『The Sun』に対する名誉棄損訴訟で敗訴したばかりで、同映画からの降板へ「要望を尊重し同意した」と伝えた。その後、ジョニーのファン達が「ジョニー・デップに正義を」とツイッターで呼びかけトレンド入りするなど、ジョニーを支持する多数の声が集まっている。
現地時間6日にジョニー・デップがInstagramで声明を発表し、ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3作目からの降板を求められたことを明らかにした。ジョニーはその要望を尊重し、降板に同意したと伝えた。J・K・ローリング氏原作の『ファンタスティック・ビースト』は『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフで、ジョニーは同シリーズでゲラート・グリンデルバルド役を演じていた。
ジョニーは現地時間2日、元妻アンバー・ハードへのDV疑惑を報じた英タブロイド紙『The Sun』に対する名誉棄損訴訟に敗訴したばかりだ。2018年に『The Sun』はジョニーを「ワイフビーター(妻虐待者)」と表現し、アンバーへの暴力疑惑を掲載。この記事を完全否定したデップは名誉棄損訴訟を起こした。今年7月には16日間にわたる裁判がロンドンの王立裁判所で行われ、ジョニーとアンバーが出廷して証言した。裁判所は11月2日、暴力行為があったことを認めた。
Instagramの声明でジョニーは「最近の出来事を踏まえて、以下のような短い声明を発表します」として、