故エルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーが、米時間21日にInstagramを更新した。この日は7月に亡くなった最愛の息子ベンジャミンさんの誕生日で、存命であれば28歳の誕生日を迎えるはずだった。
7月にカリフォルニア州カラバサスの自宅バスルームでショットガンをくわえ、自らの命を絶ったベンジャミン・キーオさん(享年27)。故エルヴィス・プレスリーの一人娘リサ・マリー・プレスリーを母に、ミュージシャンのダニー・キーオを父に持つベンジャミンさんは長年アルコールや薬物依存に苦しみ、リハビリ施設に通っていた。またパンデミックの影響で鬱症状がさらに深刻化していたことや、“故エルヴィス・プレスリーの孫”という自身の境遇から来る重圧に苦しんでいたことなどが、関係者や親しい友人らの証言で明らかになっていた。
最愛の息子をなくしたリサ・マリーの様子は当初、「深い悲しみに打ちひしがれている」「11歳の双子の娘達や(ベンジャミンさんの実姉)ライリーのためにも強くあろうと闘っている」と代理人を通じて伝えらえていたが、今月21日に更新された彼女のInstagramからは深い悲しみのどん底にいる様子が痛いほど伝わってくる。
「私の美しい、美しい天使。私はあなたの歩んだこの大地、この地球、そしてあなたのいる天国を心から敬愛します。私の心と魂もあなたに寄り添っているから。あなたのいない毎日の一瞬一瞬に、私は深い心の痛みで息を詰まらせ、底知れぬ闇のなかをさまよっています。もう以前と同じ私ではいられません。」
「私の愛しい人、私があなたの幼い妹達を守り、育て、ライリーのそばにいる間は、お願い、その手を離さずに私を待っていて。」
27歳という若さでたった一人の息子に先立たれた悲しみをそのように綴ったリサ・マリーは、