故エルヴィス・プレスリーの孫ベンジャミン・キーオさんが米時間12日に亡くなった件で、ロサンゼルス郡検死局は14日、キーオさんがショットガンを口にくわえ自殺したことを伝えた。親しい友人は『People.com』に対し、ベンジャミンさんは長い間「プレスリーという名の重圧に苦しんでいた」ことを明かしている。
故エルヴィス・プレスリーの一人娘リサ・マリー・プレスリーを母に、米出身ミュージシャンのダニー・キーオを父に持つベンジャミン・キーオさんが、カリフォルニア州カラバサスの自宅で死亡したのは米時間12日早朝のことだった。14日にはロサンゼルス郡検死局が、ベンジャミンさんが口にショットガンをくわえ自らの命を絶ったことを公表。関係者によれば、ベンジャミンさんは長年アルコールや薬物依存に苦しみ、最近までリハビリ施設に通っていたという。
ベンジャミンさんを幼少期から知る友人ブランドン・ハワードさんは『People.com』に対し、ベンジャミンさんがかねてから鬱症状を抱えていたことや“故エルヴィス・プレスリーの孫”という自身の境遇から来る重圧に苦しんでいたことを証言したほか、
「そういった類のプレッシャーは、今回のことに間違いなく関係していますね。家柄や名前、世間からのイメージを汚さないようにという重圧は相当なものです。」
と明かしている。
ベンジャミンさんは、