「ノリさんが全国各地の(木梨の)絵画展で大きな募金箱を作ってくれて『東北の被災地にあげるんだ』って。すごいうれしかったですね」「粋でかっこいいんですよ。憧れますね」と“いい話”を披露した。
ところが富澤たけしは「(木梨は)手加減を知らない!」と訴え、自宅にロケに来た際の木梨憲武の困った行動を振り返った。「うちに蛇を放ってみたり、それで噛まれたり」「僕の大事にしているアルゼンチンのサッカーのユニフォームに『ペレ』って書いてみたり」と話すと、木梨は「こんなに大切なコレクションを持っている、命がけでやっているとはそのとき分からないじゃない? すげー怒るから。ごめんね、ごめんねって」と釈明したが、富澤は「怒りますよ」と応じて、さらに「『楽天ファンだろ』ってトイレの壁を全部赤く塗られた」「寝室で焼き鳥焼いて火災報知器鳴って、俺、いられなくなって引っ越した」と次々に暴露してから「加減をしてくれ」と要求した。
木梨憲武は特に富澤たけしの大切なユニフォームを台無しにしたことを気にしているようで、ゲストとして登場した際に「大事なユニフォームに『ペレ』ってサインしたり。あれ反省してるから」と口にしていた。このユニフォームはアルゼンチン代表のガブリエル・バティストゥータ選手のものだが、彼は2005年にすでに現役を引退していて、今では手に入らない貴重な品だ。そんな富澤にとっての宝物に落書きした木梨から、「メッシじゃないから興味ないかもしんないけど、俊輔にユニフォームにサイン貰ったからいる?」と電話が来たことを2009年12月に富澤がブログで明かしている。木梨がお詫びに「日本代表の10番、中村俊輔くんのサイン入り練習着を貰ってきてくれたのだった。感激だ。」と富澤は綴っている。今回の番組でも自分からこの話を持ち出して「反省している」と言っていた木梨、この件を長年気に留めているのだろうか。
今回の放送で木梨憲武はお笑いコンビ・ハイヒールのリンゴと組んだコンビ「梨とりんご」でメディア初となる漫才も披露した。SNSでは「木梨憲武さんの件は昭和感満載で、久し振りに笑ったなぁ」「木梨さん自由奔放っぷり大好き 相変わらず尖ってるわー」「ザ・木梨憲武が見られて楽しかった」「一番ゾッとしたのは富澤さんの宝物のユニフォームに勝手に落書きしたってこと。宝物だよ?」「やられた方が笑えなきゃお笑いじゃないよ」「富澤さんに対して何と失礼なことを」などさまざまなコメントが見受けられる。
画像2、3枚目は『木梨憲武 / Noritake Kinashi 2020年9月22日付Instagram「バナナサンドお世話になりました記念!」、2020年9月12日付Instagram「ベテラン漫才 第8世代スタート!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)