フォロワーから「大嶋さん…素晴らしい演技でした!! 半沢直樹、お疲れ様でした!!!」、「めちゃくちゃ良かったです 泣きました」などの反響があるなか「今日はワイドナショーから始まり半沢直樹での素晴らしい演技。大嶋さんは今の芸能界に必要不可欠な存在ですね」と評す声まで見受けられた。
27日朝、フジテレビ系で放送された『ワイドナショー』のメインコメンテーター・松本人志が2回目の夏休みを取ったため、MCの東野幸治が「今回のピンチヒッターはアンジャッシュの児嶋さん」と紹介。そこで「間違えろよ!」と突っ込んだのが「大嶋さん」ならぬ児嶋一哉だった。
児嶋は他局なのに『半沢直樹』で演じる議員秘書・笠松に寄せた服装をしており、冒頭から『半沢直樹』の話題で盛り上がった。ゲストの古市憲寿さんから「『半沢直樹』は見てないんですけど、トイレシーンとかあるんですか?」と聞かれた児嶋は「ねえよバカ! いきなりそんなイジリしてくる?」と突っ込んだが、そこから“トイレ不倫”スキャンダルで謹慎中の相方・渡部建の話題も出て4分以上も児嶋一哉を中心にトークが繰り広げられたのである。
その後もTOKIOの山口達也元メンバーが酒を飲んでバイクを運転した容疑で逮捕された話題になると、コメントを求められた児嶋は何度か共演したことがあるという。
しかし児嶋が「個人的には中学生の時にジャニーズ事務所に履歴書を送ったほど憧れていて」などと事件に無関係なことを長々と話すので、東野から「ちょっと待って、その漫談一回ひっこめてもらっていいですか」と止められ「真剣にトークしたいのに 果敢に笑いを取りにいこうとする」と呆れられてしまう。児嶋は「厳しいな。お笑い警察」とこぼして笑いをとろうとしたことを暗に認めていた。
山口元メンバーの件について、「芸能人がいろいろあった後にどうやって戻って来るか、僕も相方のことがあるからすごく注目していた。その矢先のことなのでがっかりした」という児嶋一哉。YouTube動画によると、アンジャッシュとして渡部建のスキャンダルで大変だった6月後半から7月頃に『半沢直樹』のオファーがあったという。そうした状況にありながら難しい役柄を好演し、さらに渡部の謹慎中にピンでのバラエティ出演が増えたことによりお笑い芸人としてもトークスキルをあげたのである。難局を乗り越えようと頑張る姿が世間から認められて、「今の芸能界に必要不可欠な存在」と評されるまでになったのかもしれない。
画像2、3枚目は『児嶋一哉 2020年9月26日付Instagram「ブランチ見てね」「#王様のブランチ #半沢直樹 #最終回前日」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)