9月26日に生放送されたTBS系大型お笑い番組『お笑いの日2020』で、M-1グランプリ2017王者・とろサーモンの久保田かずのぶがラップでお笑い第7世代をディスる一幕があった。久保田はアドリブで他にも際どい歌詞を連発して共演したお笑い芸人たちを慌てさせたが、一番動揺を隠せなかったのはダウンタウンの松本人志だろう。
『お笑いの日2020』の「音ネタFES」でHIP HOPユニット・Creepy Nutsとラップ大好き芸人軍団がコラボした。Creepy Nutsのラッパー・R-指定の進行でラップ大好き芸人たちがそれぞれラップを披露する企画だ。
お笑いコンビ・カミナリが「今日は宴 笑いの日 狂気よ響け 芸人魂 常識を破れTBS だけど距離は保っていく ディスタンス」、ピン芸人・あばれる君は「笑いの祭典 笑いの日 出演できるの超ラッキー だけどすぐそこにダウンタウン ここですべりゃかなりのイメージダウン」という風に、ラップを披露すると字幕で同じ歌詞が映し出された。
そのように事前に考えた歌詞をラップで披露するというやり方のはずが、とろサーモン久保田は字幕の歌詞と全く違う内容をラップで歌い始めたのである。
「横にラッパー 左にラッパー ハイここのスタッフ全員パッパラパー おかしいことすんじゃねえよ」
「とりあえず俺 日本一の漫才師なんだから ネタ出させろや 出させないてどういうことなんだよ」
“ひねくれ者”なキャラを売りにする久保田らしい言葉を次々と口にするので、他の芸人たちはリズムにノリながらも「おいおい、大丈夫か?」と言わんばかりの顔をしていた。
さらに久保田からは「また第7世代使ってやがるよ 皆知ってるか 第7世代の本当の意味は犯罪者軍団」という後輩芸人をディスるようなフレーズまで飛び出す始末だ。
久保田がラップを披露し終えると、