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writer : maki

【エンタがビタミン♪】三村マサカズ、テレ東『モヤさま』重大発表に「我々は常にチャレンジャーですから」

三村マサカズと大竹一樹は60分番組になることに関しては「いいじゃん」と受け止めていた。

ただ三村は、もし裏番組に今期TBSで放送されている『半沢直樹』のようなドラマが来るのならば「死んでも嫌だね!」と香川照之演じる東京中央銀行取締役・大和田暁を真似て訴えており、10月期の日曜劇場が気になるようだ。

それでも三村はツイートで「我々は常にチャレンジャーですから、気を引き締めて望みますので、番組観てね」と意気込んでおり、フォロワーから「コロナ禍でロケもしづらくなってるとは思いますが、続く限り応援し続けます! 時間が短くなる、いい意味で番組が“密”になりますね」といった激励が多数届いた。

実は“テレ東伝説”だけでなく、テレビ東京には番組作りでチャレンジしてきた歴史がある。ジャーナリストの田原総一朗氏はテレビ東京がまだ東京12チャンネルだった時代にディレクターを務めており、当時すでに人気のあったジャズピアニスト・山下洋輔さんと意気投合して、学生運動が盛んでバリケード封鎖されていた早稲田大学の学生に掛け合って構内で山下さんがピアノ演奏するドキュメンタリーを撮ったという。

時代とともにそのような過激なチャレンジは難しくなったが、テレビ東京プロデューサーの伊藤隆行氏は新卒者向け動画『【テレビ東京公式】伊藤・佐久間をやっつけろ』のなかで、YouTube番組が増えるなか「今は認識が変わってきて逆に面白い。テレビ東京が出す番組がいかにテレビからはみ出すか、今まさに出来る時。今やらずにいつやるのか」、「これを面白がれる人が次の新しいテレビを作っていく。ワクワクしないとヤバいことになる」と語っていた。

三村マサカズが言う「我々は常にチャレンジャーですから」には、もちろん『モヤさま』を担当する伊藤隆行プロデューサーたちスタッフも含まれていることだろう。8月30日のオンエアで画面の斜め上部に映った「日曜9時『モヤさま』」のロゴを『半沢直樹』のデザインに似せているあたり早くもチャレンジ精神が感じられ、視聴者から「このロゴ。倍返し風で良いですね!」、「時間帯紹介のとき、ロゴまで現在の裏番組意識してた」と反響があった。

ちなみに田中瞳アナは、インスタグラムで10月からの『モヤさま』について「コロナ禍でのロケですが、変わらず番組を愛していただけるように全力を尽くします。たとえ、す~ごいドラマが来てしまっても、です」、「個人的には、晩酌しながらのモヤさま…良いな~と。今後ともよろしくお願い致します」と挨拶していた。

画像2枚目は『田中瞳(たなかひとみ) 2020年8月30日付Instagram「本日もご視聴いただきありがとうございました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

『モヤさま』でのさまぁ~ずと田中瞳アナ(画像は『田中瞳(たなかひとみ) 2020年8月30日付Instagram「本日もご視聴いただきありがとうございました。」』のスクリーンショット)

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