マドンナが自身の伝記映画で監督を務めることをオフィシャルサイトで発表した。自身の生い立ちから世界的スーパースターになるまでを追ったストーリーになる予定で、マドンナは脚本を共同執筆しプロデュースにも参加する。この発表に多くのファンが歓喜したが、英毒舌司会者のピアース・モーガンは「今のマドンナは哀れだ」などと激しく非難した。
現地時間15日、マドンナ(62)のオフィシャルサイトで「ユニバーサル映画がマドンナの真実の物語を基にした映画制作を発表」と題した記事が掲載された。マドンナはこの伝記映画の監督を務め、映画『JUNO/ジュノ』(2007年公開)でアカデミー脚本賞を受賞したディアブロ・コーディと共同で脚本を執筆するという。
プロデュースは『スパイダーマン:ホームカミング』などを手掛けたエイミー・パスカルが担当し、マドンナもプロジェクトに参加する。パスカルはマドンナが出演した1992年の映画『プリティ・リーグ』の制作にも関わっており、「マドンナがディアブロとコラボして彼女の実話を映画化し、ユニバーサルのパートナーと協力して大きなスクリーンに映し出すのです。これ以上にスリリングなことはないでしょう」と話している。
映画のストーリーは、マドンナが生まれ育ったミシガン州からニューヨーク進出後の生活、そしてヒット曲を世に送り出し世界的なスーパースターへと成長していく姿を描いたものになると見られる。現在のところキャスティングや制作スケジュールなどは発表されていないが、マドンナは自身のInstagramで脚本執筆の作業風景を公開している。
自身の伝記映画を制作するにあたり、