あたふたと彼女の指示に従っていた。
それでも時間が経つに連れて加賀への対応に慣れてきたのか、草薙は「どうやったら長く、芸能界でやっていけるんですか?」と質問をぶつけた。すると芸歴60年の大先輩は「なんだと思う? 自分の魅力は」と逆に尋ねてくる。草薙が言葉に詰まっていると、「こっちが手を差し伸べたくなるところが、良いのよ」「“アイツ守ってやりたいなぁ”って、それがアンタの魅力なのよ」と加賀が断言した。「凛々しく男らしくなったら全然魅力ない」「凛々しくなったらアンタは死ぬよ!」とまで言われ、唖然とする草薙。なぜなら少しでも凛々しい男になりたいと、彼なりに頑張っていることをバッサリ否定されたからだ。
2019年11月放送のテレビ朝日系『ロンドンハーツ』で、メイプル超合金のカズレーザー(36)から「弱々しく負けキャラだったのを、脱却しようとしているのがスゴい」「実力もあるし、向上心もある 。そういう人は尊敬します」と高く評価され、嬉しそうだった草薙。逆にかまいたちの山内健司(39)は「テレビに出るようになって垢抜けてきているが、そうなったら草薙じゃない」「最近のフレンドリーでポップな草薙は、ちょっと引っかかる」と加賀まりこと同じ見方をしていた。そんな草薙の変化を、相方・宮下兼史鷹(29)はどう思っているのか。彼の意見も聞いてみたいものである。
画像は『フワちゃん FUWA 2020年8月28日付Twitter「20:00からはかりそめ天国で雑誌の付録あけまくり」』『宮下草薙 宮下兼史鷹 2020年8月21日付Twitter「ネタパレこの後すぐです!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)