ウェブコミックサイト『くらげバンチ』に連載中の任侠コメディーが原作の日本テレビ系日曜ドラマ『極主夫道』(10月より放送予定)に、女優の川口春奈が出演することが発表された。川口が務めるのは、玉木宏演じる主人公の元極道・龍(たつ)の妻・美久という役どころだ。番組公式SNSでは「大河ドラマで、強く賢い女性を演じ、さらなる進化を遂げた女優・川口春奈が民放ドラマに戻ってくる」と謳っている。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に続くヒロイン役抜擢とあって女優としての人気と実力の高さがうかがわれるが、一方で各方面からの「引き」の多さに「働きすぎなのでは?」と川口を心配する声があがっている。
『麒麟がくる』で帰蝶役に決まっていた沢尻エリカが薬物問題で降板となり、代役に川口春奈が発表されたのは昨年11月中旬過ぎであった。沢尻は1話から登場してすでに10話まで撮影を終えていたため、川口が帰蝶役を務めて12月初旬から撮り直した。そのため予定より遅れて2020年1月19日にスタートした『麒麟がくる』だが、川口の演技に魅了された視聴者からはTwitter上で「川口春奈さんの帰蝶役すっごくいいな…」、「『麒麟がくる』の帰蝶が本当に素敵で!! 目が釘付けになるのよ!!」という声が聞かれた。
『麒麟がくる』は新型コロナウイルスの影響で4月1日から収録ができず、6月7日放送の第21回で一旦放送を休止した。しかし6月30日に収録を再開しており、8月30日から放送される予定だ。そこにきて川口春奈の日曜ドラマ『極主夫道』出演が決まったことから、『麒麟がくる』以降の川口の人気ぶりがうかがわれる。
『極主夫道』は不死身の龍と呼ばれた極道が、キャリアウーマン・美久との結婚を機に極道から足を洗い専業主夫として活躍する姿を描いた作品である。ドラマで龍役に決まった玉木宏については、コミックのCMや実写PVで龍役を務める津田健次郎のイメージと比べてどのように演じるか期待する声が少なくない。
そんななか7月30日に『ドラマ「極主夫道」【公式】』Twitterで「龍の妻・美久役に川口春奈の出演が決定」と告知したところ、