米ラップ歌手のカニエ・ウェスト(43)が、中国の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」のクリスチャン・バージョンを制作したいとツイートした。長女ノースちゃん(7)とTikTokの動画を見ていた際に、戸惑う内容のものが多くあったというカニエは、子供も安心して鑑賞できる“ジーザス・トック”を作りたいそうだ。
現地時間17日、カニエ・ウェストが自身のツイッターを更新し「ビジョンが見えてきた。ジーザス・トックだ」と綴った。
「娘と一緒にTikTokを見ていた。クリスチャンの父親として、多くの内容に戸惑ったよ。しかし、その技術には完全に惚れ込んでいる。」
「幼い子供達が安全だと感じるような、キリスト教が監視するバージョンを作るため、TikTokとコラボレート出来ますように。イエスの名のもとに祈ります。アーメン。」
ドナルド・トランプ米大統領は米国内でのTikTokの使用を禁止したいと発言し、アプリを運営する中国企業に対し米国事業を売却するように命じている。これに続いて、無党派の大統領候補であるカニエもTikTokに問題があるという理由を説明したことになる。
カニエは毎週日曜日の礼拝で自身が率いる聖歌隊のライブを開催したり、選挙のマニフェストで学校に宗教的なレッスンを復活させたいと話すなど熱心なキリスト教信者だ。
初の選挙集会やツイッターでの発言が物議を醸した後、