人気ドラマ『フレンズ』の特別番組の撮影が、このほど再び延期されたことが明らかになった。同ドラマでレイチェル・グリーンを演じたジェニファー・アニストンは、再度延期の知らせに「とても悲しい」と落胆するも「その分準備時間が増えた」「最高の内容になるはず」と意気込みを語った。
米TVネットワーク「HBO」のストリーミングサービス「HBO Max」開始にあたり、人気ドラマ『フレンズ』の特別番組が放送されると発表されたのは今年2月のこと。当初はジェニファー・アニストン(レイチェル・グリーン)、コートニー・コックス(モニカ・ゲラー)、デヴィッド・シュワイマー(モニカの兄ロス)、マシュー・ペリー(チャンドラー・ビング)、マット・ルブラン(ジョーイ・トリビアーニ)、リサ・クドロー(フィービー・ブッフェ)の6人が同ドラマのクリエイターを交え、3月下旬に当時撮影が行われていたカリフォルニア州バーバンクのスタジオ「Stage 24」に一夜限りの“再結集”を行う―とされていた。しかしその翌月、カリフォルニア州に「屋内退避指令(Shelter in Place)」が発令され、撮影は延期になってしまった。
その後「HBO Max」開始のタイミングに合わせて収録は5月を目処に調整されたが、新型コロナウイルス感染リスクを考慮し再度延期が決定。先月にはロス役のデヴィッドがあるトーク番組にリモート出演した際に「撮影は8月中旬に予定されている」と明かしてファンを喜ばせたのも束の間、このほど撮影の再延期が発表されたのだ。
このニュースを受け、レイチェル役を演じたジェニファーは『Deadline』の電話インタビューに対し、