ネットショッピングの需要が増えて宅配業者も様々な対応を迫られている昨今だが、イギリスのある一家に届けられた大きな荷物が世界中で注目を浴びている。配達員は「荷物は玄関マットの下に置いて!」という指示に従っただけなのだが、これが人々に笑いをもたらしているのだ。
英ケンブリッジシャー州ピーターバラに住むグレン・ジョーンズさん(Glenn Jones)が7月中旬、TikTokに投稿した1本の動画が話題になっている。動画は大手宅配会社「ヨーデル(Yodel)」の配達員が玄関先に置いていった荷物を映しただけなのだが、これがなんともユニークなのである。
動画ではまず、宅配便の配達員がグレンさん宅に残していった不在票が映し出される。そこには配達先の名前、配達した日付、時間のほかに「荷物はあなたのリクエスト通りに、安全な場所に置きました」という欄にチェックマークが付けられ、「玄関マットの下(Under Door Mat)」と手書きで書かれている。
その後グレンさんは玄関の戸を開け、カメラは配達員が残していった大きな荷物にズームイン。1メートルほどの高さの荷物は確かに玄関マットの下にあるのだが、どちらかというと玄関マットが荷物の上に置かれているという状態で、お世辞にも安全性が確保されているとは言えない。それどころか大きな荷物は全く隠れておらず、風でも吹けば倒れてしまいそうである。カメラを回している背後では、可笑しくて噴き出す女性の声が響いており、「オーマイガー!」とうなりをあげている。
実はグレンさん、配達員がやって来た時に2階にいたそうで、