お笑いタレントのヒロシは、ソロキャンプの動画が人気となりYouTuberとして再ブレイクを果たしたが、今でも「ヒロシです…」とボヤくネタは健在のようだ。7月5日放送のNHK Eテレ『わらたまドッカ~ン 笑って笑って元気100倍SP』で、スタッフから「子どもたちに人気ですよ」と聞かされたヒロシは「15年前くらいのブレイクが再来するのかな?」と嬉しそうだった。
熊本県荒尾市出身のヒロシは、地元の高校を卒業して福岡市にある大学に進学。卒業後はサラリーマンをしていたが退職して本来の夢であるお笑いの世界を目指し、福岡吉本に入ってお笑いコンビ・ベイビーズを結成した。
その後コンビを解散して上京したヒロシは、ホストクラブで働いた経験をいかして「ヒロシです…」のネタでブレイクすることになる。しかし番組制作側に「ヒロシです」のネタを要望されながらも拒否したり、ひな壇への出演を断るなどコミュニケーション不足による問題が増え、ブレイクからおよそ5年で人気は下火になった。
昨年12月27日放送の日本テレビ系トークバラエティ番組『アナザースカイII』にゲスト出演したヒロシは、「ソロキャンパー」として再ブレイクしたことについて「たまたま遊びでやってたキャンプが注目されただけで、人気を得たことはすごく嬉しいが、本来は芸人として活躍したかったので、がっつりネタをやってる芸人に比べて正直ちょっと恥ずかしい」と明かしており、今でもネタで笑わせることへのこだわりがあるようだ。
今年6月5日放送の黒木瞳がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組『あさナビ』にもゲスト出演する人気ぶりで、