お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が、レギュラー出演していた上沼恵美子の冠番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)、及び隔週レギュラーを務めていたラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)を6月いっぱいで降板したことから、関西お笑い界の重鎮である上沼のパワハラ騒動に発展した。7月5日、YouTubeチャンネル「毎週キングコング」にアップされた動画では、キングコングの西野亮廣が梶原雄太に「死にかけてるみたいやな」とその件を切り出した。
上沼恵美子と言えば『M-1グランプリ2018』で審査員を務めた際、決勝大会後に後輩芸人2人がSNSのライブ配信で名前こそ出さなかったが「自分目線の、自分の感情だけで審査しないで」、「更年期障害」などと暗に上沼を批判して炎上した。芸人2人が謝罪したことで、上沼自身は「お酒を飲んでくだを巻くことなんてよくあること…頑張って日本一の漫才師になってほしい」と寛大な対応を見せたが、それでも2人の炎上はしばらく収まらなかった。上沼恵美子はそれほど芸能界で影響力を持つ存在なのである。
YouTubeチャンネル「毎週キングコング」で配信した動画『西野…助けて下さい…』の冒頭にて、西野亮廣が憔悴しきった様子の梶原雄太に「死にかけてるみたい」と声をかけたところ、「いろいろありまして、すみませんホントに」と梶原。「死にたくはない」と願いつつ「これ以上は言えない。いろいろな人を傷つけるので」と詳しくは言及しなかった。
この件に関して梶原は西野に「頼むから手紙は書かないで」と頭を下げて訴えており、