南アフリカが誇るミュージシャン・Master KGの楽曲『Jerusalema』が今、ソーシャルメディアで大注目されている。MVの再生回数は5060万回を超え、チリではスペイン語でカバーされるほどのヒット曲となった。その人気がニュースで取り上げられたのだが、曲を通訳している女性の様子がいかにも南アフリカらしいと話題になっている。『eNCA』など複数のメディアが伝えた。
Master KGの『Jerusalema』は、南アフリカの歌手Nomceboとのフィーチャリングで昨年11月にリリースされた。リリース後わずか1週間で再生回数が100万回に達し、さらにダンスチャレンジとしてソーシャルメディアで世界各地に広まった。覚えやすい振付けのダンスも人気を後押しし、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなど多くの国で踊っている様子がネット上に見られる。この事実に、24歳と若いMaster KGは「世界中からの愛を目にすることは素晴らしいこと。音楽を始めた頃から、こうなることをずっと夢見てきた」と同曲の成功について満足げに語っている。
そんな南アフリカ人にとってうれしいこのニュースを、ニュースメディア『eNCA』がとりあげた。しかしここで注目されたのは、曲よりも手話の女性のほう。手話を担当した女性は、