「可能性はゼロだと思った。だから時間を無駄にしたくなかった。」
とあえて自分の方からアプローチをかけなかった理由を明かした。
数年の交際を経て、2017年に当時34歳だったミランダと26歳で結婚、同時にミランダの長男フリンくん(当時6歳)のステップファーザーとなったシュピーゲル氏。その後ハートくん(2)、マイルズくん(9か月)と立て続けに子宝に恵まれ、現在は30歳の若さで3児のパパである。
自身の両親が離婚しているため、離婚にはネガティブなイメージを抱いていたというシュピーゲル氏だが、ミランダとその前夫オーランド・ブルームとの関係からは学ぶことも多く、
「ミランダとオーランドの関係は、僕の両親の離婚経験とはかなり違っていました。」
「僕は自分がフリンの父親代わりだとはまったく思っていません。むしろ“フリン応援団”の一員という気がしています。」
とステップファーザーという役割について、自分なりの認識を明かしている。
またミランダはオーランドだけでなく、息子の友人やその両親など家族に関わる大切な人達に対し常にウェルカムな態度で接しているそうで、
「そういうところも、僕が彼女を愛する理由の1つです。誰でも快く受け入れる“オージー流”ですよ。」
とミランダのオープンな性格を褒め称えるのだった。
ちなみにオーランドは、婚約者ケイティ・ペリーとの間にまもなく待望の女児が誕生する予定だ。そのためフリンくんには、2人の異父弟達に加えて異母妹ができることになる。そんな複雑な家庭環境はともすれば子供の成長にネガティブな影響を及ぼしかねないが、
「自分を愛し、心から理解を示してくれる人、自分とは異なる視点を持つ人達の存在というのは、何物にも代えがたいものです。」
とユニークな環境に対しポジティブな見解を示したシュピーゲル氏。今後はオーランド&ケイティ夫妻と、これまで以上に家族絡みの交流が始まりそうである。
画像は『Miranda 2020年7月14日付Instagram「July cover of @wsjmag out now」「Read our @wsjmag coverstory out now」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)