クリクリとした目と丸みのある外見が特徴のスコティッシュフォールドと、足が短いことで知られるマンチカンのオスのミックス猫“タロ(Taro)”が、SNSでじわじわと人気を集めている。タロは『The Dodo』などのメディアに「人間のように立つ猫」として取り上げられ、注目を浴びたのだ。
米カリフォルニア州のサンフランシスコ・ベイエリアで飼われているタロは、今月24日に1歳を迎えた。タロは誕生直後に引き取られ、10歳のオスのメインクーン“ジッポー(Zippo)”と一緒に暮らしている。
飼い主は2匹の様子をInstagramに投稿しており、現在フォロワーは5万人を超えている。フォロワーが注目しているのは2匹の微笑ましいやり取りと、タロが後ろ足だけで人間のように立つ可愛らしい姿だ。
「タロは何か興味をそそられることがあると2本足で立つようです。きっと短足なのでああやって立つことで、自分の周りで何が起こっているのかをよく見ようとしているんだと思いますよ」と飼い主は愛猫を分析する。
また「私たちが夕食をとっている時にも立ち上がるんですよ。いつも何を食べているのかチェックしていて、『僕にもそれを分けてよ』とアピールしているんです」と明かしている。
タロは猫の中でも最も小さい種の1つだが、相棒のジッポーは最も大きな種の1つで、2匹の体格差は歴然だ。それでも2匹はベストフレンドだそうで、