「夫の窮状を見かねて、ある日、妻は決意した。『私が社長になります!』」とタイタンを設立した経緯に触れている。
また2010年10月出版の『爆笑問題・太田光と私 奥さまは社長』(文春文庫)の説明には「バブル時代の極貧生活、スケベサイトを見ていた夫を痣が出来るまで殴り飛ばす、夫より少し後に死にたいという想い…」とあり、夫婦の力関係や愛情の深さがうかがわれる。
その後、太田光代さんは2013年6月5日にTwitterで「ねぇっ、アーリンあそんでぇ~ あそぼうって…約束したじゃない… やっぱぁ私の言っている言葉がね、アーリンには怖いのかなぁ。言葉って不思議ね」とつぶやいて不協和音を感じさせたが、それでも2015年2月25日には都内で開催された桂由美50周年記念コレクション『YUMI KATSURA 50th SHINING FOREVER』に夫婦揃ってタキシードとウェディングドレスの新郎新婦姿でゲスト出演。入籍時に結婚式を挙げなかったことから25年を経て念願の挙式を実現した。
2018年11月18日配信の『女性自身』に掲載されたタイタンに所属するアーティスト・辻仁成と太田光代さんの対談で夫婦喧嘩の話題となり、太田光代さんが若い頃は離婚を考えたことが何度もあったと明かしている。さらに「夫が他の女性と浮気する夢を見て嫌な気持ちになったこともあるが、最近では年とともに自分は夫の最期をきちんと見送れるのかと不安を覚えるようになり、もしかすると他の女性に夫をまかせた方がお互いにとって幸せなのかもしれないとも思うようになった」との趣旨を語っていた。
太田光代さんは実の母親と夫の母親を同時期に介護しており、そうした体験もあって「夫の最期をきちんと見送れるだろうか」と真剣に考えるようになったのではないだろうか。
そして今年の1月1日には、Twitterで夫婦生活について「夫が三年以上、立ちません!」、「ちなみに、三年以上! やってませんけど」とぶっちゃけてフォロワーをざわつかせた太田光代さん。
このたびの「最近、アーリンが優しくなった…」ツイートの後で「男の人は優しくなると浮気を疑われると、覚えた!」とつぶやいたところ、「光さんは浮気するタイプには見えないですが」、「心が満たされると、人は誰にでも優しくなりますよね」、「光さんは、とても義理堅い方だと思いますので、今まで爆笑問題を支えてくれた光代社長を裏切る事なんてしないと思いますよ」といったコメントが寄せられた。
なかには「気になるなら、ズバッと聞いてスッキリするっていうの難しいですかね」、「浮気なんかよりも、最近の太田さんは前よりもナーバスだし繊細さが増してるので、そちらの方が心配です…」という声も見受けられた。
画像2枚目は『太田光代 2019年5月14日付Twitter「昨夜イタリアンレストランでアーリンの誕生日会。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)