抜群の歌唱力と親しみやすいキャラクターで人気の実力派シンガー、ケリー・クラークソンが、約7年間連れ添った夫と離婚することが明らかになった。関係者や友人らは「寝耳に水」と驚きを隠せないようだ。
米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で初代優勝者のケリー・クラークソン(38)。セレブらしからぬ親しみやすいキャラクターとカントリー、ロック、ポップ、ブルースなど守備範囲の広い美声で人気を博し、昨年秋にスタートしたトーク番組『The Kelly Clarkson Show』でも等身大の魅力で視聴者に支持されている。
エネルギッシュなマシンガントークとはち切れんばかりの笑顔がトレードマークのケリーは、いつでも“ハッピーオーラ”全開だ。2013年には自身のマネージャーの息子であるブランドン・ブラックストックさんとゴールインし、2014年に娘リヴァー・ローズちゃん、2016年に息子のレミントンくんが誕生した。ブランドンさんには前妻との間にサバンナさん(18)、セスさん(14)の2人の子供がいるため、ケリーは4人の子供達の母親として多忙な日々を送ってきた。
そんな公私ともに順調に見えたケリーだが、このほど『People.com』『TMZ』など複数のメディアが、ケリーが離婚を申請したことを報じている。それらによればケリーは今月4日にロサンゼルス郡上級裁判所に書類を提出したとされ、そこにはプリナップ(婚前契約書)通りに離婚手続きを進めることや共同親権を望んでいることなどが記されているという。
ケリーはオーディション番組『The Voice』でコーチを務めるほか、『The Kelly Clarkson Show』の司会もこなすなど多忙な日々が続いていたため、