タイで今月17日、29歳の娘が58歳の父親を刃物で殺害した容疑で逮捕された。父親の性器は切り落とされており、娘は「父には10歳で性的虐待を受けた。父は罰を受けなければならなかった」などと話しているという。『Chiang Rai Times』『Thai Examiner』などが伝えた。
タイの首都バンコクで今月17日、ブンヤダ・チャンチュアン(Boonyada Chanchuang、29)が父親のカセム・ブンヤチョンさん(Kasem Bunyachon、58)を殺害したとして地元警察に逮捕された。
ブンヤダは同日深夜、血の付いたナイフをコンビニ前のゴミ箱に捨てたことが分かっており、警察は監視カメラの映像をもとにブンヤダの捜索を開始。午前2時半頃、市内をうろついていたブンヤダの身柄を拘束した。
カセムさんは同日遅く、自宅で額を刃物で刺されたうえ性器を切り落とされた状態で発見されており、このニュースはあまりにも衝撃的な事件として地元メディアに大きく取り上げられた。
そして逮捕翌日の18日、警察署に集まったレポーターの前に姿を現したブンヤダは「昨夜はよく眠れた。児童買春をする奴らは罰を受けなければならない」と吐き捨てるように語り、父親に性的虐待を受けていたことをほのめかした。
またブンヤダのショッキングな発言を裏付けるかのように、