エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】『美食探偵』で“密”を避けた撮影方法 ラストシーンに「いつもより心に響いた」と反響

テレビドラマでは現在撮影がままならない状況が続き、放送を延期したり再放送をしたりして対応している。そのなかでこれまで順調に放送を続けてきた日本テレビ系連続ドラマ『美食探偵 明智五郎』も17日放送の第6話をもって次回から放送を延期することになった。そしてその第6話でラストシーンは異例の演出で撮影されたが、「感動しました」「ものすごく心に響く演技でした」などと反響を呼んでいる。

現在撮影を中断して推移を見守っているという俳優・中村倫也主演の『美食探偵 明智五郎』。24日に放送予定だった第7話から放送延期が決定した。

休止前の第6話では、撮影が通常通りに行えた期間内にラストシーンが撮り終わっていなかったため、これまでとはまったく異なる演出となった。この回では明智五郎(中村倫也)にほのかに恋心を抱き始めた小林苺(小芝風花)が、クライマックスで殺人鬼“マグダラのマリア”へと化した主婦(小池栄子)との“明智への思い”の差をまざまざと見せつけられてしまう。そのクライマックスを終えるとドラマは一転、突如、真っ暗な闇のなかに苺がライトで浮かび上がった。そこに明智がやってきて、2人はかなり離れた椅子に座って向かい合う。そこで苺は涙ながらに切ない胸のうちを明智に訴えて最後には泣きじゃくるが、

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