現地時間7日に発売された英版『VOGUE』6月号に、英出身の大御所女優ジュディ・デンチが初登場を飾った。1934年生まれ、昨年12月に85歳の誕生日を迎えたジュディは、『VOGUE』デビューを果たしただけでなく表紙に登場した史上最年長の記録も更新した。
60年以上のキャリアを誇る英出身女優ジュディ・デンチが、このほど英版『VOGUE』6月号に登場した。鮮やかなフローラルプリントが施された「Dolce & Gabbana」のトレンチコートにはジュディの美しい白髪とブルーの瞳がマッチし、圧倒的な存在感を漂わせている。昨年12月に85歳の誕生日を迎えたジュディは、2019年の英版『VOGUE』4月号に当時81歳で登場した女優ジェーン・フォンダの記録を抜き、同誌のカバー史上最年長の座に君臨した。
ジュディはロックダウン(都市封鎖)が始まる直前に表紙撮影を終えたのだが、娘のフィンティ・ウィリアムズさんは当日を振り返り
「母にとってこのカバー撮影は、本当に大きな意味を持つものでした。」
「今回の経験で、『ひょっとしたら私、まだイケるかも』と少し自信がついたことでしょう。」
「撮影後、母はビヨンセになったような気分で戻ってきましたから。」
と母親のお茶目な一面を明かしている。
これまでテレビや舞台、映画など様々な場で幅広い活動を続け、栄えある賞も多数獲得してきたジュディ・デンチ。『恋に落ちたシェイクスピア』や『007』シリーズで演じた“M”役は、特に印象に残っている人も多いだろう。そんな彼女は昨年、