動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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病院は一般の診察に来る人たちで混雑するようになり、院内に犬がいることを懸念する声や患者からの苦情が多く寄せられるようになってしまった。病院は早急の対策を迫られ、看護師が「武漢市小動物保護協会」に連絡をとり、小宝を引き取ってもらうことになったのだ。
こうして小宝は3か月を過ごした病院を離れ、獣医のもとで診察を受けると去勢手術も済ませた。その後の小宝だが、保護協会の責任者は24日の時点で「新しい飼い主を審査中」と明かしており、小宝が愛情いっぱいの家庭に引き取られるのも時間の問題だろう。
なお小宝と離れ離れになってしまったウーさんだが、次のように述べて小宝を送り出している。
「小宝が決して病院を離れなかったことには、本当に胸を締め付けられたの。でも小宝が新しい飼い主に可愛がってもらえるよう、心から願っているわ!」
ちなみにこのニュースはSNSでシェアされて拡散し、「忠犬ハチ公のようだ」「犬は大切にしてくれた人を忘れないんだね」「これだから犬は大好きだよ」「新しい飼い主のもとで幸せになって欲しい」「これは悲しい話だ」「病院は飼い主の家族と連絡を取ることはできなかったの?」「犬が感染する危険もあったのではと思うと、病院側の対応もどうかと思う」といった様々なコメントがあがっている。
画像は『The Sun 2020年5月25日付「HEARTBREAK HOUND Loyal dog waits at Wuhan hospital for 3 months after owner’s Covid death」(Credit: AsiaWire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)