モデルでタレントの谷まりあが、ラジオ番組で『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の厳しい現状を明かした。日本テレビの福田博之取締役執行役員も3月23日の定例会見で「新しくロケに行かないと(番組で)流すものがなくなり、国内ロケになる」と危機的状況であると話していたが、それが現実になってしまったようだ。
4月13日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)には、よゐこ(濱口優と有野晋哉)、ドランクドラゴン・鈴木拓、谷まりあ、そして月曜メンバーに新たに加わった鈴木美羽の5名が出演した。だが新型コロナウイルスの感染対策でスタジオ内には4人しか入れず、交代で1人を別室からのリモート出演に切り替えていた。スタジオのドアも開けっぱなしで換気に気を配り、向かい合う出演者との間には透明のアクリル板が設置され、もちろんマスクは全員付けたまま。スタッフも最小限の人数で番組に臨んでいるようだ。
出演者の一人、谷まりあは『世界の果てまでイッテQ!』で2016年から出川ガールズの一員として出川哲朗とコンビを組み、米サンフランシスコやニューヨーク、仏カンヌなど年に何度も海外ロケに出ていた。ファッション雑誌『ViVi』の専属モデルとして活躍する彼女の名が、幅広い年代に広まったのは同番組への出演がきっかけであろう。直近では2019年12月29日に放送された「マジシャン出川 in イタリア」の回で、