お笑い芸人のゴリけん(46)が新型コロナウイルスに感染したことを所属事務所・ワタナベエンターテインメントが4月6日に公表した。福岡を拠点に活動するゴリけんとお笑いコンビ・パラシュート部隊(斉藤優・矢野ペペ)の冠番組『ゴリパラ見聞録』(テレビ西日本)が公式Twitterで6日午後4時過ぎに「番組では出演者やスタッフの安全を考慮して、当面の間新作OAを見合わせと致します」と告知する一方、ゴリけんはTwitterで2日にももいろクローバーZの冠番組『ももクロChan』(4月7日深夜放送予定)に出演することを報告していた。
『ゴリパラ見聞録』は日本全国を対象に旅をする「行き当たりばったりの珍道中バラエティ」をテーマにしておりフジテレビ系列などでレギュラー放送、CS放送・フジテレビONEでも放送されている。
少しずつ知名度が上がったことや似たような演出方法から「九州の水曜どうでしょう」と呼ばれ、番組のファンである香川県出身の本広克行監督による尽力もあって『さぬき映画祭』で『水曜どうでしょう』ディレクター陣(嬉野雅道・藤村忠寿)とのコラボが実現するまでになった。
「ゴリけん」という芸名は、彼が中学2年生の頃にラジオ番組『SCHOOL’S OUT』を聴いて以来大ファンになったミュージシャンの大友康平が1998年に命名したものだ。ゴリけんの親しみやすいキャラクターを知る視聴者は、なおさら彼が感染したことに胸を痛めているのではないだろうか。
『ゴリパラ見聞録』Twitterが「番組では出演者やスタッフの安全を考慮して、当面の間新作OAを見合わせと致します。ゴリけんさんの1日も早い回復を願うとともに、またOAで元気な姿をお届けできればと思っております」と投稿したところ、「ゴリけん! 頑張れ!! 皆様もご自愛ください」、「ゴリさぁーん コロナに負けるんな」、「剣道で鍛えた精神力でコロナに打ち勝って下さい!」といった激励コメントが寄せられた。
そのゴリけんは4月2日、