Instagramで自己隔離中に撮影した動画をアップした。
「皆さん、こんにちは。これは奇妙でおかしな時間だ。本当に変だよ。」
「今、自宅にいます。ちょっと頭痛がするしアレルギーもあるけど、大丈夫だと思う。安全でいたいだけなんだ。」
「まったく奇妙だ。今すぐ手を差し伸べて、愛を送りたい。皆さんが本当に大丈夫で、精神的にも大丈夫であることを願ってるよ。」
その後、サムは玄関前に座って泣き崩れる写真を投稿し「隔離によるメルトダウンの段階」と言葉を添えた。この写真がSNSで物議を醸し、ピアース・モーガンはTwitterで「かまって欲しいセレブのたわごとは、もうたくさんだ。お前ら、しっかりしろ」と強く反論していたのだ。
英国の朝番組で司会を務めるモーガンは、4月14日の生放送でリッキー・ジャーヴェイスの意見に賛同の意を示した。
「リッキー・ジャーヴェイスは我々のために発言してくれた。そして紛れもなく、僕のためにね。」
「セレブの中には、自分の立場やパワーを利用して素晴らしいことをしている人達がいる。だが、他のセレブはどうだ。マドンナは優雅なバスタイム動画を配信しただろう。泣き落としてモラルを高めようとしたが、無駄だった。」
「今回のことよって、人気の基準が変わると思うと興味深いね。人々は、社会にとって本当のスターが誰であるかを思い知らされるんだ。そして、以前は重要だと思われていた人物が受け入れられなくなるんだ。」
ちなみにサム・スミスが投稿した自身が泣き崩れる写真は、その後削除されている。
画像は『Sam Smith 2020年3月21日付Instagram「Thank you beautiful @eltonjohn for my nomination.」』『Ricky Gervais 2020年1月6日付Instagram「How the fuck can teasing huge corporations, and the richest, most privileged people in the world be considered right wing?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)