ヘンリー王子・メーガン妃が新たに立ち上げる団体の名称が「Archewell(アーチウェル)」に決まったことが明らかになった。愛息アーチーくんの名前が入っているが、この新名称には他にも大切なメッセージが込められているという。
今年2月にウェブサイトを通じて「新たな非営利組織の運営には、“Sussex Royal”ならびに“Royal”の文言は使用されないことで王室側と合意に達した」と発表していたヘンリー王子・メーガン妃夫妻。新団体の名称にはさまざまな憶測が飛び交い注目を集めていたが米時間6日、英紙『The Telegraph』が登録の際に申請された書類を入手したとして、新団体の名称が「Archewell(アーチウェル)」であると第一報を伝えた。
このタイミングでの新団体のローンチは全く予定していなかった夫妻だが、同紙にすっぱ抜かれてしまったため、2人はのちに次のような声明を発表した。
「皆さんがそうであるように、私達が今力を入れているのは、COVID-19のパンデミックに打ち勝つための活動をサポートすることです。しかし新団体の名称が公になってしまった今、どのようにしてこの名称が誕生したのか、その経緯を皆さんとシェアする必要性を感じました。」
そしてこのネーミングが“始まり”“行動の源”を意味するギリシャ語“arche”から来ていること、当時「いつか設立したい」と夢見たチャリティー団体の概念と通ずるものがあったことなどを明かした。“arche”の意味や響きがよほど気に入ったのか、