3月20日公開の映画『一度死んでみた』では、広瀬すずがコメディに初挑戦して新たな一面を開花させているが、豪華キャストが集結する同作で“国宝級イケメン”と言われる吉沢亮も彼のイメージとは真逆の役を演じている。存在感が無さすぎてゴーストと呼ばれている会社員・松岡卓が彼の役で、前髪を下ろしてメガネをかけてオーラを消しまくっている。
映画『一度死んでみた』で広瀬すずが演じるのは、売れないデスメタルバンドでボーカルをしている反抗期こじらせ女子の大学生・七瀬。ライブで「一度死んでくれ!」と父(堤真一)への不満をシャウトしたところ、父が突然死んでしまう。実は父は“2日間だけ死んじゃう薬”を飲んだための仮死状態だったのだが、そのまま亡き者にしようという陰謀が。七瀬は、タイムリミットの2日間のうちに父の部下・松岡(吉沢亮)とともに大嫌いなはずの父を生き返らせられるのか―。
公開日に向けてキャストたちはテレビ出演などでPRに忙しく、19日にはフジテレビ系『VS嵐』に出演して嵐チームと対決し、公開日当日の朝はフジテレビ系『めざましテレビ』に広瀬すずと吉沢亮が生出演した。いずれも集合写真では「DEATH!」と人差し指を立てているが、これがこの映画での決めポーズなのだ。
吉沢亮と言えば、女性向けファッション雑誌『ViVi』で2018年下半期「国宝級イケメンランキング」で1位に輝き、殿堂入りとなったほどのルックスの持ち主。学生時代もモテモテで、中学入学3日目から告白ラッシュが続き、卒業までになんと学年の3分の1の女子から告白されたという。
その吉沢だけにこの映画では「存在感が無さすぎてゴーストと呼ばれている」という設定は演じるのが難しそうだ。しかしオーラを消して役を演じ、