その表情はうっすらと微笑んでいるようにも見える。この写真を目にした人達からは次のような声が届いた。
「見てよ! 彼らのなんて幸せそうな顔!」
「はは(笑)暗い話が多い中でこんな面白い話を聞けて嬉しく思うよ。」
「象達は翌日にトウモロコシを盗み食いしたことを覚えてるかな?」
「目が覚めた時にはかなりの二日酔いを感じると思うよ。」
また中には「私達人間が地球上にいなくても、世界は素晴らしい状態でやっていけるのかもしれないね」という意見もあった。
ところが一部メディアでは象が酔って茶畑で眠ったという事実を否定しており、『Shanghaiist』では「地元当局はこの事実を否定した」と伝えている。また村人によると当時、象が民家にある自家製の蒸留酒の瓶をひっくり返したものの実際に飲んだのかどうかは分かっていないと話しており、ネットユーザーからも「フェイクではないか」との声があがった。
しかしながら猛威を振るう新型コロナウイルスのニュースが続く中で、今回の泥酔した象の写真は人々を笑顔にしたことは間違いないようだ。ちなみに象だけでなく、他の野生動物もアルコールを含んだ果実を食べて酔ってしまうことがあるという。アフリカでは自然界の中で木から落ちた果実が自然発酵し、それを食べた動物達が酔ってしまうとのことだ。
画像は『Epicalyptic 2020年3月18日付Facebook「While humans carry out social distancing, a group of 14 elephants broke into a village in Yunan province, looking for corn and other food.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)