映画『翔んで埼玉』が2019年2月22日の劇場公開からおよそ1年、2020年2月8日にフジテレビ系で地上波初放送した。第43回日本アカデミー賞優秀賞で最多12部門を受賞した作品だけに注目度は高く、オンエアされると関連ワードがTwitterのトレンドランキングを席巻したほどの人気ぶりだ。二階堂ふみとダブル主演したGACKTや阿久津翔役を務めた伊勢谷友介もSNSで反応していた。
東京都知事・壇ノ浦建造(中尾彬)の息子で美少女のような容姿を持つ壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が生徒会長として牛耳る東京の名門校・白鵬堂学院が前半の舞台となる。埼玉を見下す風潮のあるその学院に容姿端麗なアメリカ帰りの青年・麻実麗(GACKT)が転校してきたことで事態が動き出すのだ。
2月8日にオンエアされると『映画「翔んで埼玉」公式』Twitterが「トレンドランキング制覇なり~♪」と投稿した。そこには「1位 翔んで埼玉」「2位 西葛西」「3位 サイタマラリア」「4位 草加せんべい」「5位 埼玉ポーズ」といった関連ワードが10位まで並んでいた。
反響の大きさを知ったGACKTはTwitterで9日に「世界トレンド1位を取ったそうです…。ダメだろ…」とつぶやき、10日には「トレンド独占に高視聴率…。埼玉、、、あなどるべからず…」と感嘆していた。
彼の投稿には「GACKTさん、埼玉の運命を変えましたね! さすが麗様 麻美麗は埼玉の救世主。まさに埼玉のキリスト様」、「キスシーンが美しすぎて娘が『ええ綺麗~』とうっとりしてました 私も心で思っていただけに言葉に出ちゃうほどGACKT様は美しすぎました」などの反響があった。
劇中では麗と百美のキスシーンや、