現地時間18日、米出身シンガーのビリー・アイリッシュがロンドンのO2 アリーナで開催された「ブリット・アワーズ」に出席した。授賞式に先駆けて出演した『BBC Breakfast』では、最近SNSへの心無い書き込みが増えたことで「人生をメチャクチャにされている」と告白、のちにステージでも涙ぐむ場面が見られた。
その個性的なビジュアルと“エンジェル・ボイス”と形容されるささやくような歌声で快進撃を続けるシンガー、ビリー・アイリッシュ(18)。1月のグラミー賞では5冠を達成、今月はアカデミー賞授賞式の追悼コーナーでザ・ビートルズの『イエスタデイ』を披露するなどこのところ大きな舞台での露出が続いている。
そんなビリーが現地時間18日、ロンドンのO2 アリーナで開催された「ブリット・アワーズ」に姿を現した。授賞式に先立って行われた『BBC Breakfast』のインタビューに出演したビリーは、そのなかでSNSについて言及、「コメントを読むのは2日前にやめた」ことを告白した。その理由を問われると、
「人生をメチャクチャにされかけていたから。」
と即答、
「おかしなものでクールなことをやればやるほど、ヘイターが増えていくの。」
「史上最悪ってくらい荒れてるわ。」
と自身のSNSアカウントが心無いコメントであふれかえっている現状を説明した。
「でも心無い書き込みのなかには、笑えるジョークも多くて。それこそが問題なんだけど、面白いから誰も止めないんだと思う。」
「笑いを取るためなら、なんでもアリみたいな。笑ってくれると思って言ったことでも、後になってそれが全然笑えない内容だったって経験は、自分にもあるし。」
とビリーが自分なりの見解を述べると、