この日のために3日間かけてすべてのケーキを完成させたという。
ウィリアム王子は「まったく驚いた! シャーロットにそっくりだよ。この写真は初めて見たけれど、本当に似ている」と驚きを隠せない様子で、ケーキに関しても「素晴らしい努力の成果だ。メアリー・ベリー(英国人セレブシェフ)も感動するだろう。素晴らしい作品だ」と感動した様子で語ったそうだ。
この日ブラッドフォードを訪問したウィリアム王子とキャサリン妃は、街で個人事業者たちと若者の雇用について軽く対談したり、彼らを歓迎したファンたちと握手や対話を楽しんだ。
まず2人は市役所を訪問し、現地でSTEM教育を実施している女性と対談したり、地域のメンタルヘルスサービスついてなどを話し合った。その後はアジアンレストラン「MyLahore」の本店を訪問。見習いで働く学生と話したり、マンゴラッシーを作るお手伝いをした。来店していたプロボクサー、アミール・カーンとも言葉を交わしていたという。
このほか英国ムスリム協会の代表者との対談や、妊婦や幼児を支援する団体「Better Start Bradford」を訪問。幼児のプレイグループを訪れた際には、キャサリン妃が生後18か月になるソラヤちゃんと一緒にダンスする場面も見られた。ソラヤちゃんに付き添っていた祖母は「涙が出そうになったわ。本当に、本当に感動的。キャサリン妃が一緒に童謡を歌って、ソラヤと踊ってくれるなんて」と感激したことを明かしている。
画像は『Kensington Palace 2020年1月15日付Twitter「At the Khidmat Centre – who help the most vulnerable members of the community from minority ethnic backgrounds」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)