近年は俳優として活躍するドニー・ウォールバーグが、元旦に訪れたレストランにて今年の西暦にちなみ2020ドルものチップを支払っていたことが分かった。
俳優マーク・ウォールバーグの兄で、1980年代を代表するボーイバンド「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(New Kids On The Block)」メンバーでもあるドニー・ウォールバーグ。近年は音楽活動のほか俳優業や司会業でもその才能を披露し、マルチな活躍ぶりを見せつけている。
そんなドニーは現在、妻のジェニー・マッカーシーとともにシカゴ郊外に住んでおり、2人は2020年の元旦、息子とその友人らを連れ、地元の人気ダイナーチェーン店「IHOP(アイホップ)」へと出かけた。そこで合計78ドル46セント分の食事をしたのだが、ドニーは今年の西暦にちなみ、なんとウェイトレスのべサニー・プロベンチャーさんに2020ドル(約21万8000円)のチップを渡すという太っ腹な行為に出たそうだ。
通常アメリカのカジュアルなレストランで食事をした場合、チップの相場は15~20%程度と言われている。この日のドニーの場合、78ドル46セント相当の食事に20%のチップを置いたとしても、その金額はせいぜい16ドル程度の計算だ。ドニーのチップ額は2020ドルであるから、つまり通常額を軽く100倍以上超えた金額を残していったことになる。
べサニーさんは最近一人息子とマイアミから引越してきたばかりのシングルマザーだ。毎月のやりくりにはとても苦しんでいたそうで、