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writer : ac

【海外発!Breaking News】武漢市民に不安、絶望の声 病院は人で溢れ検査キットや医師も不足 マスクは売り切れ

中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスは、日本でも2人目の感染者が確認されるなど猛威をふるっている。中国では国民が大移動する旧正月(春節)の連休が24日に始まっており、中国当局は発生源とされる武漢市やその周辺を事実上封鎖するなどの対応に追われている。そんななか米国政府が出資する『自由亚洲电台(ラジオ・フリー・アジア)』などでは、武漢市を中心とした中国国内の様子を捉えた写真や動画が次々と投稿されており、人々の不安は増すばかりのようだ。

中国国内で撮影されたとみられる動画がSNSで拡散中だ。『自由亚洲电台』の21日のTwitterでは、防護服を着用したスタッフ2人が、救急車から新型コロナウイルスに感染したと思われる患者を降ろしている。患者はプラスチック製のチューブ状の棺に入れられており、スタッフは防護服にグローブ、ゴーグルと重装備だ。撮影されたのは広東省恵州市とされており、武漢市から南に約1000キロの位置にある。

プラスチック製の棺に入れて搬送される感染者(画像は『自由亚洲电台 2020年1月21日付Twitter「【全副装备运送病人】广东惠州发现疑似感染新型冠状病毒病人,在救伤车运送期间,医护人员都做足了准备,病人几乎是被完全密封着。」』のスクリーンショット)

武漢市に入った『The Sun』のリポーターは23日、「市は1100万人が住むとは思えないほど静まり返っています。みな家に籠っているのです」と語っており、市内がゴーストタウンと化していることを明かしている。

一方で武漢市内の病院は感染の疑いがある人で溢れかえり、満員電車さながらの状況だ。ある動画では、なかなか検査が進まずに待たされる人々と「パニックにならず、話を聞いて下さい」と声を荒立てるスタッフの様子が捉えられており、双方に苛立ちや疲れが見て取れる。治療を受けられてもベッドが足りず、廊下に置かれたベッドに寝かされた患者もいる。

病院の敷地内では急遽設置された隔離用テントが並び、

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