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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】新型ウイルスの発生源と疑われる中国・海鮮市場、野生の狼やコアラまで販売

猛威を振るっている新型コロナウイルスだが、中国で初の感染者となった男性が湖北省武漢市にある海鮮市場の常連客だったこともあり、市場は閉鎖された。この市場では家畜や家禽肉のほか、生きた野生動物も食用として売られていたようだ。北京の専門家はこの野生動物から人へ感染したと見ている。『South China Morning Post』『CNET』『Business Insider』などが伝えた。

中国保健当局は1月23日15時時点で新型コロナウイルスによる死者は17人、感染者は582人と報告した。ほとんどの感染者が湖北省武漢市内から発生したという。また『CNET』によると、今月9日に死亡した初の感染者である61歳の男性は、市内の海鮮市場の常連だったことが分かっている。

そして今月12日には、世界保健機関(WHO)が「新型コロナウイルスは武漢市内の海鮮市場と紐づいている可能性が非常に高い」と発表した。名前があがった華南海鮮市場はすでに今月1日に閉鎖されているが、『South China Morning Post』によると閉鎖される前のこの市場で、一部の露天商が食肉用として野生動物を生きたまま売っていたそうだ。

その種類は数えきれないほど多く、犬や野生の狼、ジャコウネコ、ニホンジカ、キツネ、さらにコアラまで売られていた。SNSでは華南海鮮市場の東地区で販売していた野生動物の価格表の写真が投稿され、

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