映画『AI崩壊』(2020年1月31日公開)の完成報告会見が17日に都内にて開催され、主演の大沢たかおをはじめ、賀来賢人、岩田剛典、入江悠監督らが登壇した。劇中で岩田と賀来は、大沢演じる主人公に対して敵と味方にあたるような真逆の役を演じているが、2人は今年30歳を迎えた同い年。2人が共演した感想を語った。
AIをテーマに入江悠監督がオリジナル脚本で描くサスペンスは、10年後のAIが人間の生活に欠かせない存在となった日本が舞台。国民の個人情報を掌握したAIが突如暴走し、人間の“生きる価値”を選別して殺戮を開始する。
主演の大沢たかおはAIの開発者で逃亡者となる「桐生浩介」役、その義理弟で桐生が信頼を寄せる「西村悟」を賀来賢人が、桐生を追い詰める天才捜査官「桜庭誠」を岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が演じる。
会見で岩田剛典は、天才捜査官を演じるにあたり「年齢的にも警察庁の理事官というのは、結構難しいんじゃないかと思った。監督から(演じる)桜庭のプロフィールを紙で渡していただいて、経歴を見たらとんでもない天才で。天才ってどんな感じなんだろう」と悩んだという。それでも「監督とディスカッションしながら、役を作っていったんですけど、紺のスーツと眼鏡とぴったりとした7:3分けに助けられた部分があったと思います」と外見が役づくりを助けたと明かした。
岩田剛典と賀来賢人は、今年3月に自分たちの2ショットを「同い年」として自身のインスタグラムに投稿していた。これは同作のオフショットのようだが、