一家の滞在地がトロントである可能性が濃厚と言えそうだ。
今年3月には「コモンウェルスデー記念式典」に先駆け、ロンドン市内の「カナダ・ハウス」を訪問、同国出身の若者らと交流し英連邦王国の1つであるカナダに敬意を払っていた夫妻。このたび英王室が発表した声明文でも、滞在先をカナダに選んだ理由を「英連邦王国の1つとしてカナダという国家の重要性を反映したご夫妻の決断」であるとし、
「現在ご夫妻はカナダの国民の皆さんの温かい歓迎や美しい自然を、ご子息とともに満喫しています。」
と綴られている。
このようにどこまでも“カナダ愛”をアピールする夫妻だが、どうやらその気持ちは相思相愛のようだ。20日に英王室から声明が発表されたのち、今度はカナダのジャスティン・トルドー首相(47)自らがTwitterを更新、
「ヘンリー王子、メーガン妃、そしてアーチーくん。どうかカナダで穏やかで幸せな滞在を過ごされますよう、国民一同お祈りしています。あなた達は友人であり、いつでも大歓迎です。」
と英語とフランス語で夫妻からの“ラブコール”に答えている。メーガン妃は王室入り前の2016年、オタワで開催された「One Young World summit」でトルドー首相と対面しており、今年10月にも夫妻の公式Instagramで同首相との当時のツーショットを公開していた。
今年のクリスマスは、エリザベス女王をはじめとするロイヤルメンバーとは別行動をとる予定であることを早々に発表していたヘンリー王子・メーガン妃夫妻。今頃は妃の“古巣”カナダにて、愛息アーチーくんや妃の母ドリアさんとともに束の間の家族の時間を満喫していることだろう。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月25日付Instagram「Having attended the 10th Annual One Young World opening ceremony on Tuesday, The Duchess of Sussex was joined today by The Duke of Sussex for a round table discussion on gender equity with OYW and Queen’s Commonwealth Trust young leaders.」、2019年10月22日付Instagram「The Duchess of Sussex will attend @OneYoungWorld opening ceremony this evening to continue her support for this amazing collective of global youth ambassadors.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)