赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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同記念館のスポークスマンは「このポピーの巣は戦場での人間と動物の強固な絆を表しているようにも見える」と語っている。
SNS上でも、このニュースを知った人達からは次のような意見があがった。
「なんて頭の良い鳩なんだ。記念館から追い出されないことを祈るよ。」
「鳩は平和と安らぎのしるしだけど、この鳩はそれを示してくれた。」
「盗んだって言うけど、とても素敵な巣を見せてくれたよね。」
「鳩は世界大戦で通信の代わりをしていたんだよ。ここに巣を作っても問題ないよね。」
『The Canberra Times』によると、鳩は戦争のシーンで時々利用されることがあったという。それはSNSの意見にもあったように、戦争中の通信手段でワイヤレスラジオやレーダー信号が山岳地帯などでうまく通信できない時に鳩を使ってメッセージのやり取りをしていたそうだ。
なお同記念館では、ポピーの巣は鳩が子育てを終えて、巣を必要としなくなった時に撤去する予定とのことだ。
画像は『The Canberra Times 2019年11月7日付「Pigeon steals poppies to make its home at the Australian War Memorial」(Picture: Ian Roach)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)