俳優のえなりかずきと言えば、子役の時から出演しているTBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』シリーズの印象が強く、ものまね芸人のホリが彼を真似た「そんなこと言ったってしょうがないじゃないか」というネタが定着するほどだ。それでも30代になると役柄も様々で、2017年5月期に放送された渡辺麻友の主演ドラマ『サヨナラ、えなりくん』では“心の隙間に取り憑き、女を弄ぶ欲望の化身”えなりくん役を演じたこともある。そんな彼が、TBS系火曜ドラマ『G線上のあなたと私』に登場して視聴者をざわつかせた。
まずはえなりかずきの出演情報を知っただけで、Twitter上に「次回予告にえなりくん出てきてて『えなりくんwww』つい大声がw」、「G線上もう見るのやめようかと思ったんだけど、えなり登場でちょっと楽しみになってきた」と反響があるのだから、その存在感は大したものである。
11月12日、いよいよ第5話「動き出した恋」が放送されるとさらに反響があった。
視聴者から「生理的に無理なえなりかずき草 #G線上のあなたと私」、「G線のえなりくんいい感じにうざくてわろた」、「G線上のあなたと私観てるんだが、えなりかずき出てきて妻が『超劣化版風間俊介』とか言い出して死ぬほど笑ってる」、「えなりが大概キモかった流れからのユニバ大倉CMで、関係ない大倉くんまでまぁまぁキモく見えるもらい火案件」といったつぶやきがあるのは、彼の役どころも理由がありそうだ。
今回は主人公の独身アラサー女子・小暮也映子(波瑠)が、婚活パーティーで誠実そうな男性・白鳥敬一(えなりかずき)と知り合う。
ところが白鳥は真面目で誠実な感じだが、