モデルでタレントの紗栄子が、非営利のボランティア社団を設立したことを26日のインスタグラムで報告した。彼女が個人で続けてきた被災地や養護施設へのボランティアや支援活動は、今年で10年を迎える。今までは個人で動いていたが、先月の台風15号で被災した千葉県への支援で初めてインスタを通して協力を呼びかけたところ、2日間で4トントラック15台分の支援物資が集まったという。「私個人で行うよりも、みんなの力が集まればこんなにも大きな力になるんだ」と痛感した紗栄子は今後、より多くの人がボランティアや支援活動に参加できるよう動いていきたいとしている。
台風19号の記録的な大雨で千曲川が氾濫してから2週間、未だ避難所生活が続く長野県須坂市内を紗栄子はボランティア仲間と訪れ、野菜たっぷりの「ちゃんぽん」を振る舞った。長引く避難所生活で疲れが溜まっている被災者からは、温かい出来立ての食事が大変喜ばれたという。
26日の『SAEKO saekoofficial Instagram』によると、ボランティア社団を設立したのは「今日、今、この日を生き抜くために必要なものを、必要としている人の元へ最速でお届け出来るように」、「何かしたいけれど何をしたらいいか分からなかったり、子育てやお仕事で身動きが取れない方たちの支援の想いを私たちが代理で繋ぐことが出来るように」と支援の輪のプラットフォームを作るのが目的だという。現在は同じ思いで動いてくれる仲間たちと支援活動を進めているが今後、