「医師らは私が何らかの感染症に罹っていることを疑い、すぐに患部の組織が検査されました。その結果、細菌性炎症により血流が止まり皮膚や組織が壊死してしまう‟壊死性筋膜炎”であることが判明したのです。壊死は急速に進行し死の危険もあるため、医師らはすぐに緊急手術を行い、壊死部分を取り除きました。私はその後2週間、抗生剤を処方されて隔離されたのです。」
「産まれたばかりの息子との面会も禁止され、医師にはあと1日遅れていたら命はなかったと言われました。第1子の誕生で幸せでいっぱいのはずなのに、こんなことになってしまってとても辛くて。」
緊急手術を受けてからもうすぐ4か月が経つクリスタさんだが、今も抗生剤を飲み、週2回看護師の訪問を受けているという。また今後は腹部の再建手術を受けなければならないそうで、クリスタさんは今の不安をこのように吐露した。
「もう1人子供が欲しいと思っていますが、以前と比べると私の免疫システムはかなり弱くなっています。退院直後は歩くこともできませんでしたが、今はなんとか普通に動けるようになりました。ただ、100%回復したとは言えず、また感染症に罹るのではないかと心配でなりません。」
「私のようにならないためにも、帝王切開の後に異常を感じたら、すぐに医師の診察を受けることをお勧めします。」
画像は『The Sun 2019年10月5日付「‘I COULDN’T WALK’ Mum who gave birth via cesarean says she ‘nearly died’ after C-section infection was ‘eating her insides’」(Credit: Jam Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)