ディズニーランドは子供だけでなく大人にとっても楽しめる夢の国だが、それは犬にとっても同じだったようだ。アメリカで自閉症の飼い主とともにディズニーワールドを訪れた介助犬が、大好きなドナルドダックに会った時の様子を捉えた動画が人々の心を温かくしている。『New York Post』『The Dodo』などが伝えた。
米フロリダ州オーランドに住むメーガン・リーさん(Megan Leigh)は、2年前から雌のゴールデン・レトリバーの介助犬“ナラ”と生活をともにしている。メーガンさんは高機能自閉症を抱えており生活に支障をきたすこともあったため、医師から介助犬を勧められたという。
メーガンさんはディズニーワールドの大ファンで、週に2~3回ほどナラを連れて来園するそうだ。そのためナラは、ディズニーワールドのミッキーマウスや人魚姫などのキャスト達とも顔なじみになっている。
介助犬のナラはアトラクションによってはメーガンさんと一緒に乗り物に乗ることもあるという。そんなナラが一番楽しみにしていることは、ディズニーのキャスト達に会うことのようだ。
ナラのInstagramアカウント「Disney’s Favorite Dog」には人魚姫に寄り添ってキスをしたり、白雪姫にお腹を見せて甘える様子を捉えた写真や動画が多数公開されているが、ナラがディズニーワールドの中で一番愛して止まないのがドナルドダックだった。
嬉しそうにドナルドダックに寄り添ったナラは、膝の上に頭を乗せたまま目を細め、至福の表情で頭を撫でてもらっている。ドナルドダックからなかなか離れようとせず、