発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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機内には強烈なニオイが充満しており乗客が不安に襲われる中、無事に同機はシャノン空港に着陸した。乗客や乗務員に怪我などはなかったという。
調査報告書には、コーヒーをこぼしてしまった49歳の機長は13,000時間以上もの飛行経験があるベテランだったと書かれている。またコックピットにはエアバス機オリジナルのドリンクホルダーが備え付けてあるが、コンドル航空の紙コップは少し小さ目で取手がないため、ホルダーにすっぽりと納まって取りにくい状態だった。
そのため機長は操縦席にある折り畳みのトレイにコーヒーを置いていたところ、このような結果になってしまったとのことだ。このトレイはパイロットが一時的にログなどを置いたりするために備え付けられたもので、コーヒーを置くには安定しない作りになっている。
さらに調査報告書には「コーヒーカップに蓋がついていれば、今回のような事態は多少避けられただろう」と記されていたそうだ。同航空会社では今回の件を踏まえて、パイロットへ液体の扱いに注意を促すとともに、全てのフライトでパイロットの飲み物にはカップに必ず蓋をしたうえで提供することとカップをドリンクホルダーに合わせた大きさのものを用意すると声明を発表している。
画像は『WPTV.com 2019年9月12日付「Plane in Europe forced to make unexpected landing because pilot spilled coffee on cockpit controls」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)