重度のストレスにより苦しんでいたレイチェルがスカイラーさんの殺害を自白したのだ。
ところがシーラはレイチェルの自白にもかかわらず、シラを切り通した。警察はさらに捜査を進めレイチェルの供述により殺害現場の森を捜索したところ、スカイラーさんの遺体が発見された。
この時シーラは自身のTwitterに「人生最悪の日だわ」と投稿した後、まるでスカイラーさんの死を悲しむ親友かのように「スカイラー、安らかに眠ってね。あなたはいつだって私達の大親友よ。あなたが思う以上に私はあなたが恋しくてたまらない」とツイートしていた。
『Heavy.com』によると、シーラとレイチェルはスカイラーさんを殺害するために数か月間、綿密に計画を練り、殺害の当日にはタオル、漂白剤、シャベル、キッチンナイフ、そして着替えまで用意していたという。またレイチェルは殺害理由を「私達は彼女が好きじゃなかった」と供述した。
これらの捜査をもとに2013年5月1日、シーラもレストランの駐車場にいるところを逮捕され、レイチェルとともに殺人罪で起訴された。その後シーラはスカイラーさんを殺害したことを認め、2014年1月24日に第一級殺人罪で終身刑となった。そして翌月にはレイチェルが第二級殺人罪で懲役30年の刑が下された。
現在23歳になる2人はウェストバージニア州の女子刑務所「Lakin Correctional Center」に収監されており、未だに存在するシーラのTwitterアカウントには非難のコメントが相次いでいる。
画像は『New York Post 2019年8月2日付「Skylar Neese murder: Teen killer sent chilling tweet after slaying pal in woods」(Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)