女優で浜田雅功(ダウンタウン)の妻としても知られる小川菜摘が、東京・明治座で開催中の『中村雅俊45thアニバーサリー公演』を観に行ったことをインスタグラムに報告している。小川のデビュー作で主演の教師役を演じていた中村雅俊は、彼女にとって初心を思い出させてくれる特別な存在だという。
22日の『小川菜摘 natsumi1230 Instagram』には、公演の楽屋前で中村雅俊と一緒に撮った1枚と、1978年10月から1年間放送されたドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』出演者らで撮った集合写真を投稿している。同作品は夕日丘学園高校の新任教師として赴任してきたアメリカ帰りの英語教師・大岩雄二郎(中村)と生徒との触れ合いを描いた学園青春ドラマだ。生徒役で出演していた藤谷美和子はこのドラマ出演で女優としての人気が高まり、以降『あさひが丘の大統領』『池中玄太80キロ』と日本テレビ系の話題作に次々と抜擢されていた。
この藤谷と実年齢で同学年となる小川菜摘も生徒役として出演しており、その後はドラマの脇役で経験を重ねるも大役に恵まれることは無かった。浜田雅功(ダウンタウン)とは関西ローカルで放送されていたドラマ『ダウンタウン物語』(1987年)での共演がきっかけで知り合い、1989年10月に結婚。2児を出産してからは子育てを優先し女優業からは離れていたが、2012年の夏に26年ぶりに女優として舞台に復帰した。『ゆうひが丘の総理大臣』に出演していた10代の頃と同じ芝居への熱い思いを持ち続ける妻に、