女優の桃井かおり(68)が、優れたテレビ、ラジオ番組や個人、グループに贈られる『第45回放送文化基金賞』贈呈式で撮ったセルフィーをインスタグラムに公開している。女優の広末涼子(38)や俳優の濱田岳(31)、そして一際存在感を発揮しているのが雑学クイズバラエティー『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)のメインキャラクター・チコちゃんである。
同賞の「テレビドラマ番組」部門で、最優秀賞に輝いたNHK名古屋放送局『NHKスペシャル 詐欺の子』。桃井かおりは同作品で、娘を騙る女から詐欺の電話を受けておとり捜査に協力する一人暮らしの女性を演じ、個人で演技賞を受賞した。2日の贈呈式に出席した桃井は、白黒時代からテレビドラマに出演しているが「テレビの賞をあんまりもらったことなくて、橋田壽賀子賞とか絶対きません」とユーモアたっぷりに挨拶。桃井は1998年にもドラマ『青い花火』(NHK総合)で他人と交わるわずらわしさを捨てた40代の女性を演じ、同じく個人で演技賞を受賞している。この間を指して「(私は)20年ボーっとしていたんでしょうか」と、「テレビエンターテインメント番組」部門で最優秀賞に輝いた『チコちゃんに叱られる!』でチコちゃんが発する決め台詞を絡めたスピーチで会場を沸かせた。
6日の『Kaori Momoi 桃井かおり kaori_momoi Instagram』には、桃井自身が撮影した広末涼子、チコちゃんとそれぞれのツーショットなどを投稿しているが、