現地時間6日、ニューオーリンズで開催された「エッセンス・フェスティバル」にミシェル・オバマ元大統領夫人(55)が姿を見せた。トークイベントでは、思春期の2人の娘達をホワイトハウスという特殊な場所で育てた苦労話などを披露した。
昨年11月に発売された回顧録『BECOMING』が発売からわずか数週間で1,122,618部(ハードカバー版)を売り上げ、年間の国内売上第1位を記録したミシェル・オバマ元大統領夫人。ホワイトハウスを去ってからもその人気は健在で、現在も多方面で精力的に活動を続けている。
そんなミシェル夫人が現地時間6日にニューオーリンズで開催された「エッセンス・フェスティバル」に登場し、CBSの朝の情報番組『This Morning』で司会を務めるゲイル・キングとトークを繰り広げた。
夫が第44代大統領に就任しホワイトハウスに引越した2009年当時、ミシェル夫人は10歳の長女マリアさんと7歳の次女サーシャさんの子育ての真っ最中だったが、「父親が大統領であることは子供達には無関係」と娘達にはできるだけ普通の生活を送らせるように努めていたという。
それでも娘達がお泊まり会に誘われると、当然銃を所持したSPの警護を同伴させなければならず、相手の親達にはあらかじめソーシャル・セキュリティー番号や生年月日といったプライベートな情報を聞き出し素性をチェックしておく必要があったそうだ。また「一晩中SPがあなたの自宅外に待機することになるので、トイレを使わせてあげてください」とお願いしていたという。
どこへ行くにもSPが同伴するプライバシーのない生活は、